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日産 NV100クリッパー オイル漏れ修理

基本データ

車種
日産 NV100クリッパー U71V
修理箇所
エンジンリヤシール交換、その他交換部品あり
修理費
概算約80000円

外観・内観紹介

エンジンとミッションがつながっている箇所からオイル漏れを発見しました。 まずは綺麗に清掃してどこから漏れているか点検します。 坂道等エンジン負荷が強くかかったときに漏れてくるのか、一般道で通常走行で漏れてくるのか試運転していきます。 お客様はオイルがドバッと出たとおっしゃっていただいたのですが、そこまでは現象確認できませんでした。 雫にはなってきていましたので、分解して確認していきます。
まずはミッションを切り離さないと中まで見えないのでミッション下ろします。 よくみるとミッションオイルパンのパッキンからもオイルが滲んできていますのでご提案させていただき、パッキンとオートマチックオイルも汚れていますので交換させていただきます。
こちらがエンジンの後ろ側です。図の中心に台形の形をした中に丸い形をして5つ穴が空いている部品がありますが、こちらがクランクシャフトの後ろ側です。台形のカバーとクランクシャフトの間に茶色のオイルシールが装着されていますがこの付近が一番オイルが出てそうなのでさらに外していきます。
エンジンのオイルパンを外さないと台形のカバーが脱着できませんので外していきます。 エンジン本体とオイルパンは液体ガスケット呼ばれる接着剤のようなものとネジで接合されているため、取り付けの際は接着面を綺麗にして液体ガスケットを再度塗り直します。
開けてみると台形のカバーとエンジンとの接合部分が液体ガスケットで取り付けてあるのですがそこがオイル漏れが一番きついので綺麗に掃除をしてガスケットを再度塗り直していきます。エンジンリヤシールも走行距離が多いためこちらからオイルが漏れて今う可能性もありますので一緒に交換していきます。
金属面は目に見えなくても凸凹がある可能性があるため、オイルストーンと呼ばれる石で接着面を綺麗に研いでいきます。
エンジンオイルパンの接着面もオイルストーンで綺麗に研いでいきます。
新品のオイルシールを取り付けて液体ガスケットを取り付けて元通りに組んでいきます。
エンジンのオイルパンにも液体ガスケットをつけて取り付けていきます。
オートマチックオイルも交換していきます。 こちらはオイル抜き取りの状態なので古いオイルを抜いていきます。
こちらが新品のオイル注入時の状態です。やはり古いオイルは汚れていますね。 あとはエンジンオイルも入れて試運転して漏れは無くなりました。
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