トヨタ プリウス ZVW30 アイドリング時エンジンガタガタ震える
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基本データ
- 車種
- トヨタ プリウス ZVW30
- 修理箇所
- EGRバルブ清掃、インテークマニホールド清掃
- 修理費
- 概算約35000円
外観・内観紹介
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トヨタプリウス30系です。症状はアイドリング時にエンジンがガタガタと壊れそうな勢いで振動するという御用命です。試運転させていただきましたが症状は出ず。エンジンルームを開けて目視にて異常がないか点検します。この時は特に異常ありません。
どうにか症状が出て欲しいですよね。
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お客様は急に症状が出始めてあまり加速しないような気がする。あと排気ガスがすごい臭い。硫黄のような変な匂いがするとのこと。点検していくうちにやっと同じ症状が出てくれました。確かに変な匂い、ちゃんと燃えていないような匂いがしました。
エンジンもガタガタ震えだし、すぐに車のコンピュータに機械を繋げてデータ確認。
メータにはチェックランプ等の異常表示はされていないため、異常データは読み込みませんでした。
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調べていくとプリウス30系初期型はこのような症状が多いみたいですね。
インテークマニホールド等取り外すとススがたっぷり付着しています。
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部品交換お薦めしましたがバルブが完全に固着していないため、今回は部品交換ではなく部品清掃ということで掃除していきます。掃除しても今後バルブが作動できなくなれば交換が必要になります。
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おそらく原因はこのEGRバルブ(排気ガスの一部をインテーク側に戻すことで酸素が減り燃焼温度が下がります。さらに負圧が減り燃費向上するといった役割があります。)に煤が付着してバルブの動きが悪くなることだと思います。
早速外していきましょう。
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EGRバルブです。真っ黒ですね。掃除していきます。
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こちらはEGRバルブと繋がるパイプの内部です。
こちらも掃除していきます。
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こちらが掃除したEGRバルブです。若干汚れが取りきれていない部分がありますが限界でした。
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配管内もお掃除完了!
あとはガスケット類を新品に変えて元通り復元して完成です。
試運転にて作動良好です。アイドリング時でもガタガタ震えることなく調子はいいです。